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永楽のゆ
激辛韓国料理で汗倍増  2006年1月21日


前回行ったので、今回はすんなり行けるだろうと思っていた「永楽のゆ」。
これがまあ、呪われているんだか、自分たちが進歩しないんだか
前回と同じ所で、同じように道を間違えてしまいました(笑)
ついつい見落としてしまうポイントとでもいうか・・・とにかく曲者です。

そんなこんなで意気揚揚という出だしでもなかったのですけど
着いてみれば、そりゃリラクゼーション用の施設なわけですし、
すぐに心も和んで、さあ汗を流すぞという気持ちになってきました。

とはいうものの、心配事もありました。
湯あたりというとニュアンスが違いますが、
かといって熱射病ともなんか違う気もするので表現が難しい部類だと思うのですが
オレに関していうと、前回はどうも軽度の「ソレ」になってしまったよう。
だから、なるだけ「払った分の元を取ろう!」なんて思って頑張らずに
ちゃんと体をリラックスさせるつもりで望みました。
ですが、今日も前回同様に「子連れ」なわけで・・・。

で、その子供(Mai)がどうもハラペコだったみたいなので、
すきっ腹で岩盤浴に入ってもかえって危ないだろうと思い、先にレストランに。
ここは韓国料理がメインなので、岩盤浴に入る前から汗をかきそうな予感です。

五右衛門の時も当てはまる話ですけど、Maiはいつも同じ物を食べます。
ぐるぐる脳みその中の迷路を徘徊したら、最後に出てくる出口はいつも同じ。
今日も前回頼んだメニューと同じく、石焼ビビンバセットを頼んでいました。

オレの方は、イマイチ食べたいものがないけど、
韓国料理の店でカレーとか食べるのもむなしいので、
値段のわりにやけに量が多いメニュー(ラポッギ)を発見し、それを頼んでみることにしました。
(2〜3人前って書いてあるところが不安ですが・・・。)

そうしてオレの目の前に差し出されたのは、「真っ赤な焼きそば」でした。
なんか餅も入ってるし、よくわからんものも入ってるし(食べても正体は不明のまま)
くわえて変に甘い部分もあるし・・・こ、これは・・・ハズレ料理じゃ・・・(涙)
しかも、猛烈に熱くて、その上カライんですよ、風邪気味のノドや唇がヒリヒリします。
Maiなんて一口食べただけで、ヒイヒイ言っているくらいです。
これが2〜3人前もあるなんて・・・韓国式の修行ですか?

さすがに食べきることは出来ずに食事はおわりました。
この料理のせいで唇は「挑発的なルージュ」をひいたかのように真っ赤。
水も結果として1リットルくらい飲んでしまいました。
お腹も微妙に痛い感じがしないでもないし、こんな状態で岩盤浴なんかに入って
果たして無事にいられるんでしょうか???

さて、前回のおでかけ記で詳細は書いたので施設の説明は控えたいと思いますが、
カンタンに書きますと「60℃サウナ、45℃サウナ、足湯もどき、冷蔵庫もどき」の4種。
これをくるくる廻って、血行を促進しつつ冷やして引きしめ・・・みたいなプランです。

サウナというのはそれこそ10分とか20分とか入ったら「それでヨシ」なもの。
なんですけど、この日は寒かったのでついつい長居したくなるんですよねぇ。
とくに45℃の方なんて、冷えた体には「あったか〜い」ってレベルで快適すぎます!
あそこに冷蔵庫を持ちこんで、暮らしたら・・・最高のリラクゼーションかも(笑)
そういうわけで、欲張ってないのに前回と同じようなサイクルに・・・。
「またもや湯あたりか!?」と、暗雲立ち込める幸先です。

もちろんMaiの方だって、オレの体調や気持ちとは別次元の世界で
「元を取るぞ!」って具合に意気込んでいるハズなので、サイクルは一緒。
長時間岩盤浴に入っては、水分を補給し、また入り・・・。

それにしてもMaiはよく平気で「冷蔵庫もどき」の雪風呂に入るなぁと思いました。
寒がりのくせになんでオレよりも長い時間入れるんだろう?と不思議になりました。
そうして分かったのが、汗の絶対量の問題でした。
Maiも汗は沢山かいていたのですが、オレの場合はその倍くらいでしょうか?
もう渡された館内着がビショビショという有り様だったのです。
そのせいで、館内着が体とは無関係に凍り始め・・・まあ、ある種の拷問ですな。
しかし体格、性別、体質に違いはあれど、なんでこうも汗の量に違いが?と思い
考えをめぐらせていると・・・「アイツかぁ〜〜!」という存在が。

そうです、例のやたらカライ焼きそばの時に、必要にかられて飲んだ1リットルの水。
こいつが時間差で悪さをしていたのです!
ここにきて再びオレの足を引っ張るのか、あの焼きそばは・・・。
こうなると岩盤浴にいない限りは、すぐにビショビショの館内着が冷えだします。
もうオレは、寒くてロビーにも長いこと居られず
すぐに暖を求めて岩盤浴に駆け込む始末でした。
当然、そうなってくると体力がもたないわけで・・・。

同様にしてMaiにも限界がきました。
岩盤浴から出ようとした時、ついに「立ちくらみ」しはじめたのです。
ところがMaiときたら「あはは〜、ついにフラっとした」と微妙にのん気。
そのうえ「もう1サイクル・・・」とか言っている状態です。
「これは危険だ、熱でウチの子(Mai)の頭がパーになっている!」と察知したオレは
Maiを諭し、ようやくお風呂の方に行きました。

で、お風呂の中での出来事なんですけども
施設の説明は岩盤浴同様に前回のおでかけ記に書いたので、
男湯の様子を詳細に聞きたがる方もいないと思うし割愛します。
どうしても女子禁制の秘密の花園の様子が知りたい方は個別でメール下さい(嘘)

この後はもう帰るだけとなりましたが、それじゃ寂しいので
すぐ近くにあるジャスコに寄ってきました。
ここでお菓子とおいしそうな(でもやや値が張る)冷凍のピザを買い、
あとはふら〜っとMai家に向かい帰りました。

お・わ・り

 

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