華麗な技とスリル満点の動物達 2006年5月13日
入場券を貰ったということで、木下大サーカスに行ってきました。
MaiとMaiママとの三人で行きましたが、あいにく雨降りでした。
開始の1時間前には会場に着いていたのですけど、それでもすごい人数が並んでいました。
人気なんですね、サーカスって。
で、しばらくするとサーカスの会場に入れてもらえたんですが、
きっとバラして次の開催地に持っていくんでしょう。
全体的に(とくに客席が)ヤグそうな感じでした。
常に移動していくサーカス団って大変なんだろうなぁ。
プログラムは1部と2部に分かれていて全部で2時間あり、間に15分休憩がありました。
どれにもワーキャー言っていたMaiでしたが、とりわけ動物への熱視線は強烈でした。
シマウマを見ては「かわいいっ!」。
よだれを垂らしているキリンを見ても「かわいいっ!」。
ゾウを見ても、トラをみてもライオンを見ても・・・以下略(笑)
でも感心したのは肉食動物の清潔さでしょうか。
え?サーカスと関係ない?
まあ、そうなんですけど、実際シマウマが出てきた時は、
動物園のニオイとでも言えば伝わるでしょうか?
あの臭いニオイが結構距離があったにもかかわらず漂ってきたんですよ。
それから比べるとライオンやトラが出てきた時は、数も多かったのに無臭でした。
飼いならされてもハンターとしてニオイを消す習性は残ってるんですね。
動物はどれもかわいかったし、芸も面白かったけれども
そのなかで異彩を放っていたのがキリン。
他の動物が芸らしい芸をする中で、キリンはマイペース。
跳ぶこともなければ、寝ることもなく、誰かを背中に乗せて走るわけでもなく、
ただただヨダレを垂らしていました。
もう、その量たるや、半端なレベルではなく
ライトを浴びてきらめく様は、一種の芸でした(笑)
他の動物には悪いんですけど、今となっては
キリンのヨダレ芸が一番鮮烈に記憶に残ってるかも・・・。
休憩時間中にアメリカンドックとポップコーンを食べました。
ポップコーンはこういう時によく見かけるキャラメルフレーバーのポップコーンです。
昔はそんなに袋入りのでは見かけなかったけど、
今はコンビニやスーパーなんかでも売ってますよね。
きっとこういう時に食べた味が忘れられなくなった人が
メーカーにリクエストしたんだろうなぁ。
最後の人間パートの目玉はなんといってもブランコです。
それまでも空中系のサーカスはいくつかあったんですけど、
さすがにこれともなると安全ネットも張られ、さあやるぞ!って感じになっていました。
やれって言われても怖いから嫌なんですけど、最後にブランコに乗ってる人は、
みんなブランコからジャンプしてネットに飛び降りてから退場していきました。
なんがそれが気持ち良さそうで、それだけはちょっとやってみたいです。
あれ?おかしいなぁ。
ブランコが怖いのは落ちたら嫌だからなんだけど・・・。
でも、落ちるとこだけはやりたいんだよなぁ(笑)
サーカスで派手だったのは、当然のことながら各パフォーマンスなんですが、
何気にみんなが楽しんでいたのは余興の部分だったかもしれません。
必要な機材を入れ替える間なんかに、
男女ペアの大道芸人風のパフォーマーが、色々とコントっぽいことをやるんです。
それが、案外おもしろかったです。
サーカスの後には「ばかなる」に行ってきました。
二人のお気に入りの店なんですけど、Maiママも気に入るだろうと
三人で一緒に行ってみたんです。
その日のランチもいつも通り、かなりのボリュームでした。
Mai&Maiママは食べ切れなかったくらいでしたから・・・(笑)
会計の時にはMaiママがイタリアの塩をお土産で貰っていました。
Maiは「絶対に喜んでるよ」な〜んて言ってましたけど
かっぱえびせんに追加でかける塩に使って、Maiがニンマリしてる顔の方が
容易に想像できるんだよなぁ、オレには(笑)
それから会員カードも貰いました。
MaiはVIPになる気満々でした。
さてはVIPという響きに弱いな、こいつ(笑)
つらつらと書いてきましたが、なにがすごいって
テレビで見たことがあるような「まさにサーカス」っていう動きが
(当たり前だけど)目の前で現実に繰り広げられてることでしょうか?
平然とすごいことをやってのけるから、逆に現実味がないというか、
「実はあそこに仕掛けがあって、ちょっと練習したら、簡単にやれちゃうんじゃないの?」
なんて、マジックを見るような目で見ちゃうこともあるくらいです。
すごい混みようだったので、気軽に当日券で・・・っていうのは難しいかもしれませんが、
見るチャンスがあったら是非見て欲しいです。
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