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南知多ビーチランド
海の動物達とのふれあいカーニバル  2006年11月4日


タダ券を貰ったので南知多ビーチランドに行ってきました(笑)
Maiの話では「狭いし、見るものも少ない施設だから、
最悪午前中で帰るかも・・・」ってことでしたが、
はたしてどうなるのものか?と思いながら、向かいました。

で、ここなんですが、子供向けってこともあってか開園が早いんです。
それで、珍しく早起きして行く事になったので、ついでにモーニングも食べてきました。
なんかMaiはモーニングに憧れ?があるようで、モーニングが食べたい!と言ってたんです。
まあ、300〜500円くらいで朝食セットが食べれるんだから、
確かに知らないお店にも入りやすいし、新鮮味はありますよね。
そこで今回は近鉄の横の「ANY TIME」ってところで食べてから電車に乗りました。

名鉄に乗って知多奥田という駅まで揺られること約1時間。
随分と田舎な場所に到着しました。
ここからは徒歩10分の行程で、気持ちのいい田舎道を歩いていきました。
あの辺りってミカンで有名なのか、
ところどころ無造作に袋詰めして大量に売ってるお店があって、
ちょっと都市部から外れたら愛知県も農業とか普通にやってるんだなぁと思いました。

そうこうしていると、思ったより簡単にビーチランドの前に着きました。
やはり家族連れが多いせいか、正規の駐車場は満車だったんですけど
私有地を駐車場として提供している人がめちゃくちゃ多くて、呼び込み合戦になってました。
知らない場所のお散歩って、そういう発見があるから面白いです。
まあ、これを面白いと思うかは人それぞれなんでしょうけど・・・。

さて、園内はといいますと、期間限定なのか
ふれあいをテーマに色々イベントが開催されていました。
係の人も「ふれあい日本一」なんて書かれた制服を着てましたし、
実際に他の動物園よりも規模や種類では劣るんですけど、どの動物も近いんです!
手を伸ばせば触れられるくらいの距離ばかりなんです!
あ、ホントに伸ばすと噛まれるらしいんで、伸ばしませんけどね。
てか、ペンギンとカメ以外は並べば係員さん同伴のもとで触れられるシステムがあって
それがふれあいタイムというものです。

1日2回、1回15分の期間中だけ動物とちょっとだけ触れ合えるんですけれど
これがMaiのツボに完璧にはまってしまって・・・。
誰だ!?午前中で帰るって言ってたヤツは(笑)
さすがに1回では触りきれなかったので、2回共参加してきました。

順に列挙していくと、最初に触ったのが一番人気のイルカで、
なんというかプラスチック製のレプリカ?と思えるくらいヒレが固かったです。
イメージからするとマイナスなさわり心地なんですけども、当然ながら驚きはありました。
お散歩の途中で見たことと同じで、やっぱり新鮮な情報に直に接するって楽しいですね。
15分を無駄にしてはいけないので、アザラシにもタッチして、写真も撮ってきました。
こっちは・・・まあ予想どおりの良い感触でしたよ。
それから比較的空いていて、たくさん触れたアシカは
体にびっしり毛が生えているので、乾かしたら犬みたいな感じになりそう(笑)
セイウチはトドをさらに肥満にしたみたいなヤツで、さわるとタポタポしてます。
ペンギンは触るんじゃなくて、餌をあげるだけなので、
実際に触ったのは死んだ魚でした(笑)
餌を求めて群がってくるので、
かわいい姿をしてても貪欲な本性が垣間見れます(笑)


このほかにイルカの水中ショーとイルカ&アシカのショーがありました。
水中ショーは、ショーというよりも生態について掘り下げた感じの内容で、
目で見た情報と音で知った情報でイルカが器用に物事をこなす賢い動物だってことが
このショーを見ることで分かってきます。
一方のイルカ&アシカショーは迫力とキュートさが融合した傑作。
最初はアシカが登場して、よくぞここまで憶えさせた!というほどの芸を見せてくれます。
本人(?)たちは狙ってるわけじゃないんでしょうけど、動きにどことなく愛嬌があって
ちょっとだけマヌケ感が漂ってるのも、面白かったです。
でも、それと匹敵するくらいに面白かったのが、周りにいる子供達同士の会話。
3〜5歳くらいの子が、何の根拠もない自説を展開しているのって微笑ましいし、なんか新鮮。
オレの心の声と合わせて、彼らの名言の一部をどうぞ。

前列席の女の子A「イルカはかわいいねぇ」
            ↑これは納得できる。
前列席の女の子B「イルカは1番じゃないよ。アシカが1番」
            ↑なぜ?なにが??ってか断定!?

後列席の男の子A「まーちゃんとチーちゃん(共にアシカ)どっちが活躍したかなぁ?」
            ↑素朴な疑問。
後列席の男の子B「まーちゃんだよ」
            ↑オレには交互に芸をしていたように思えたが即、断定!?
後列席の男の子A「やっぱりまーちゃんだよね」
            ↑子供達の間では共通の見解らしい。
後列席の男の子B「だってまーちゃんのがしっかりしとるもん」
            ↑そこまで見抜いたんすかっ!?

で、こんな話をMaiにすると「うん、まーちゃんのが確かに活躍しとった」だそう。
そういや、ここにもお子様がいたんだった・・・。

このショーも日に数回あるんですけど、オレ達は2回ほど見ました。
本当は1回の予定だったのに、たまたま2回目をやってる時に通りがかったら
ペットとして園内に連れてこられていた犬が、最前列でこのショーを見ていたんです。
この犬がまた、微妙に挙動不審というか
「なんだこれ!?えっ?えっ?えっ!?」って感じで
おっかなびっくりしながらショーを見てるんですよね(笑)
それがMaiにはかわいくて仕方がなかったみたいで、2回目の半分は犬を見てました(笑)

そうそうランチは園内のレストランで食べてきました。
比較的しっかりしてるというのは、下調べで分かってたんですけど
一般的な遊園地よりもいいですね、ここのレストラン。
オレのパスタセットなんて1200円で色々ついてきたし、
Maiのロコモコも結構な量。
お菓子やアイスなんかも売店においてありますけど、どれも定価販売だし、案外良心的で
「えーこれが300円!?普通なら100円じゃん!」みたいなぼったくりがないのもよいです。
一時は閉園も検討されたのに、持ち直したのもこういう部分があってこそですよね。


それから、一応入れるしってことで「おもちゃ王国」にも行きました。
ここはより子供向けの施設で、なんと表現したら適切かはわかりませんが
おもちゃメーカーだけの小さな万博+名古屋港の遊園地みたいです。
ビーチランドに行く前は、案外こっちの方がMai向けかも・・・とか思ってましたけど
さすがのお子様Maiにもここは子供向けすぎたようで
ふーんこういう感じかぁと見て回っただけになりました。
例によって、なんとなく記念に写真だけは何枚か撮ってきましたが(笑)

そうそう、子供向けといえば明治村でもやったスタンプラリー。
これ、今回もやってきました。
大人な施設である明治村の時はスタンプを集めることだけが目的だったのに
こっちはよく考えてあるというか、全部あつめると粗品がもらえます。
そのかわりにノート代が割高になってはいるものの
子供がやる気を出し続けられる工夫がされてますよね。
で、うちのお子様はというと・・・しっかり粗品に踊らされて閉園ギリギリまで奮闘。
見事(?)粗品を貰ってご満悦でした。

なんやかんやで、タダ券で期待せずに行ってきたビーチランドでしたが
行ってみるとこれが思った以上に楽しかったです。
派手なアトラクションはないけど、おおらかな気持ちになれるし
普段は会えない動物たちと触れ合えるし、けっこうオススメでした。
よかったら皆さんも足を運んでみてはどうでしょう?

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