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江口洋介さん主演のこの映画は、
他にも有名な役者がたくさん出演していて豪華なキャスト陣でした。
原作はもちろん、あの有名な「戦国自衛隊」です。
ただ、ストーリーなども練り直されているらしくて
単なる原作の映画化というよりも、むしろ21世紀版の「戦国自衛隊」なのだそう。
実際、古臭さは全く感じない展開だったし
設定や時間に対する考え方も面白かったです。
ウリでもある自衛隊とのコラボレートは
たしかに迫力やリアルさを増している点で大正解。
きっと兵器なんかに詳しい人が見たら
「○○の××型を使ってるな」とかいう視点でも楽しめるのかな?
というくらい色々でてきていました。
上映時間は2時間ジャストでした。
その尺の中に収めるためなのか、
導入部分や物語の展開がちょっと早い感じもしましたが
まあ人にも依るでしょうが許容内だと思います。
個人的にはエンディングにもそういう雰囲気を感じましたが、
こっちはもしかしたら問題意識を投じる意味で
わざと消化不良な感じにしたのかもしれないのでなんともいえません。
歴史上の人物がちらほら出てきたり、涙があったり、くすっと笑える瞬間があったりと、
派手な戦闘シーンだけじゃなくて
そのほかの場面にも見どころが沢山あった、
邦画の力作と言えるでしょう。
これはハリウッド映画にも言えますが、
どうしてもCGでうそ臭い部分がありますね。
こればっかりは時代と技術の問題なので
現時点ではどうしようもないのかもしれませんが、
そういう点を除けば国内では最高峰の迫力を実現した映画の一つではないでしょうか。
映画上映前には舞台挨拶もありました。
手塚昌明監督、江口洋介さんの2人です。
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