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GARBAGE
The World is not Enough
007の主題歌だから、バンドは知らなくても聴いたことがある人はいるかもしれない曲。
PVがよく出来てるし、曲もシャーリーの歌唱力が上がってきたことで壮大に仕上がってる。
けど、多分この歌は彼らの中では異端なほうで、
これを聴いてから同系統の歌を求めてアルバムを買うとガッカリするかも。
たしかJOY SOUNDに入っている。
シャーリーは声が低いので、高音に自信がない女の人でも、普通に歌えると思うし、
よほど声が低くなければ男の人でも歌える範囲内。
余談だけど、The world is not enough って、
世界がenough(充分な)状態ではないって意味ではなくて、
世界を手に入れても自分としてはenough(満足)ではないって意味らしい。
オレは世界なんて規模じゃなくて、1万円が手に入っても
幸せを告げるホルモン、エンドルフィンが脳内からガンガン出てきそうなんだけど。

 

Cherry Lips
これも以前の彼らには見られない新機軸の歌。
これのPVもまた絶品ですね。
このポップな歌をイメージしてなのか、
アルバムリリースの前後シャーリーはかなりポップな服装をしてました。
普段はドレスやタイトなミニスカートに強烈なアイラインという
ちょっと悪女(または魔女)チックな服装なんだけど、
オレの初見がこのポップな写真だったので、シャーリーというとこっちのイメージが強いかも。
っていうか、雑誌に載ってたその写真に一目惚れしてアルバム買いました。
つーか、高校生だったオレは写真を見てタメくらいだと思ったのに、
実際は三十路だったという・・・。
そういやメンバー3人は自分たちをugly(ブサイク)と表現し、
シャーリーのことをbeauty(美人)と表現してました。
アルバムタイトルの由来らしい。
美と醜の混合だそうです。
でもって、シャーリーいわく、容姿は音楽に関係しないが、
聞き手に影響力があるのは事実だから、注意を払うとのこと。
あんまり曲の説明になってないけど名曲です。

 

Andorogyny
シングルになった歌。
歌詞がまたなんとも言えない感じで、
それをGARBAGEらしいとするかどうかは人それぞれかな。
基本的にはダークで機械的な音質の歌。
もともとはオルタナ系の音楽を発展させてきたブッチだけに、
けっしてとっつきやすくないけど、雰囲気を楽しむというスタイルで聴くといいのかもしれない。
打ち込みによる機械音が多いので、作り込みを真剣に聞くのもアリかな。

 

Special
これは戦闘機で疾走するシャーリーが他のメンバーを撃ち落していくという
(いいのか!?)PVなんですけども、
その割には、曲自体はこれといってスピード感があるわけじゃないから、
どういう経緯でそんなPVになったのかっていうと不明。
そうはいっても、じわじわと癖になる曲調や、シャーリーの気だるいバッキングコーラスは
聴いてみる価値があると思う。
これにしても、上記の曲にしても公式サイトに行けばPVをタダで見れるんで、
暇があったら見てみて下さい。
彼らの場合は、映像作品として見る甲斐があるものにしようとしてるものが多いから、
曲がピンとこなくても楽しめるはず。

 

When I Grow Up
これが2ndに入ってるやつの中ではやけに明るいし一番好きかな。
なんかの映画の主題歌にでもなった様子だけどオレはよく知りません。
GARBAGEはどうも日本では3rdアルバムのBeautiful Garbageが一番売れたみたいです。
そんなわけでGっていう最初のアルバムや、
この2ndに入ってる歌はカラオケに入ってないんですね。
これはちょっと残念なことなんだけれど、どっちみちオレが歌うわけじゃないし、
かといって知り合いにGARBAGEファンがいるとも思えないし、
関係ないと言えば、まぁその通りだったりもする。

 

「GARBAGE」公式HP