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Ex-girlfriend
これはHiroがこのバンドを聴くきっかけになった曲。
この当時のグウェンはピンクの髪の毛でした。
曲調はAquaとかに近いポップな感じ。
でもけっこう歌詞は自分に対して辛辣な様子ですよ。
メロディーラインが下がっていくのに対して、ベースラインは上がっていくから、
暗くならないで疾走感やポップさが出てるんじゃないかな。
そういう工夫がこれを収録しているアルバムには見られます。
Full Circle
身に憶えがあってドキッとする人も多いのでは?という歌詞が印象的なボーナストラック。
バスドラムの置き方とかが特徴的だと思う。
歌詞は日本語に訳してみると、絶対に面白いです。
でも学校の英作文で、こんな書き方したら注意されそうだな。
なんというか、全部で一個の文みたいな書き方なんで、頭を整理しないといけないんです。
そういや関係ないけど、この時期のグウェンは早く結婚がしたいのかなぁと思うほど
婚約が題材になってた作品が多かったんだけど、
案の定ちょっとしたら結婚しました。
Just a Girl
このアルバムはそうとう売れたみたいです。
それこそ今で言うアブリルとかくらい。
それでも日本じゃパッとしなかったみたいです。
それはともかく、この曲はタイトルの通り、女の子であることの不便さを歌った曲。
なんで兄は夜中に友だちと遊びに行っても怒られないのに、
自分は危ないからダメって言われるのか?みたいなことが発想の原点らしい。
こういう身近な視点から綴られた歌詞を良質なメロディーで歌ったから、
同性からの支持も得られたんだろうなぁと思える代表的なチューン。
でも、NO DOUBTのシングルで一番売れたのは、
グウェンが書いた普通のバラードなんだよね、スカバンドなのに。
その名曲「Don't Speak」もこの曲と同じアルバムに入ってるし、
アルバム「Tragic Kingdom」は買いかな。
Don't Speak
これは前項にもあるように、純粋なバラード。
NO DOUBTといえばこれって人も多いはずです。
サウンドとしては、一番本流のスカから外れてるかもしれないんだけど。
気になるのはバッキングのギター。
簡単なフレーズだし、わざとなんだろうけどなんかやけに失敗?と思える部分が・・・。
こだわりにしては、不思議なこだわりだし、正直よく分からないのが本音。
そういう部分は普通に聴いているぶんには分からないし、曲自体はかなり上質なもの。
やさしく歌いかけるボーカルもナイス。
Sunday Morning
さて、そんな名曲だらけのアルバム「Tragic of Saturn」の中でHiroのイチオシはこれです。
なんか寂しげな感じが出ていていいと思う。
正直、捨て曲と感じる人も多いだろうけど、ライブで聴いたら光ってたので、
レコーディング版で損しているタイプの歌。
この歌は多分、聴き所としてはバッキングコーラスかな。
ギターは簡単なので、これからバンドをやりたい人には激しくオススメ。
スカを楽しむというか、スカらしさを楽しむとしたら、着目点はギターやドラムの置き方かな。
はねるようなリズムにするために、ロックとは違ったリズムで演奏します。
まぁ、言われなくても聴けば分かることなんですけどね。
「NO DOUBT」公式HP
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